リボーン〜最後のヒーロー〜 #4 ドラマの内容と感想

リボーン

2026年 春ドラマ 火曜9時から
ネタバレありの感想です。

妹の英梨から、11月13日根尾がパリで長嶺社長に会うため、出張すると聞いた英人。
その日はパリでテロがあったことを覚えていた。
パリ行きを止めようと、空港に向かう。
僕の言動の影響で、根尾光誠の歴史を変えたのか…?
根尾光誠が死んだら、僕の存在はどうなる?

空港では、出発しようと歩き出す根尾・友野・英梨。
その時、東郷より電話が入る。
長嶺社長が経団連会長に呼ばれ、急遽上京することになった。今日は、経団連との意見交換会などが組まれたため、明日、NEOXISで会いたいとおっしゃっている、とのこと。

英人は空港で、3人を見つけるが、様子を見ることしかできない。
だが、3人は立ち止まり、搭乗口とは別の方へ向かっていく。
その時、英人にも東郷より電話が入る。
君の言う通りにした、商談はまとまるんだろうね?と聞かれる。
パリで会うよりは、確実に状況は好転しますと答える英人。

13日夜、パリでテロが起こる。
そのニュースを根尾たちと見ている東郷も驚いている。
長嶺社長も同席していて、東郷さんのおかげですかね、東京に来てくれと熱心に説得されたからと話す。
私はただ、経団連会長のご意向をおつなぎしただけですと言う東郷。
長嶺社長は、そのおかげで我々は難を逃れた…不思議な運命、出会いの縁と言った。
東郷は、これをご縁に、熊本化工の半導体事業のパートナーとして、NEOXISのこともご検討くださるとありがたいと話す。
前向きに考えさせていただきますと返事がくる。

友野が、東郷の会員制のバーを訪ねている。
僕らのパリ行きを知っているのに、長嶺社長を東京に呼んだことが、根尾社長も僕も腑に落ちないと話す。
来てくれるかギリギリまでわからなかったし、理由を説明するのもはばかられたものでという東郷。
東京の方が商談がうまくいくという、ある男の勘だと話す。
他にも助言してくれて、成功へと導いてくれた。未来を予見する力があるのかもしれないと東郷は話した。
どういう男か聞かれ、根尾光誠と同じ顔を持つ男と答える。あの一萬田を慌てさせたなかなかの男だ、と。


その頃、スーパー蒼萬では、あかり商店街が手強い、温暖化対策グッズはNEOXISのネット通販でも評判と店長が一萬田に話している。
NEOXISとあかり商店街が連携していると知り、気に入らない様子の一萬田。

英人の家では、熊本化工との商談に行ってきた英梨が、熊本のお土産をたくさん買ってきていた。
商談はどうか聞くと、蒼萬との提携が決まりかけていたのを、社長の交渉力でNEOXISがリードしていると嬉しそうに話す英梨。
社長がお兄ちゃんの先見性を褒めていて、いつかお兄ちゃんとも会ってみたいと言っていたという。
兄を慕う思いが伝わってくる、かわいい妹だと思う英人。
秘書をしていた時の口癖を思い出す。
厳しいことを言われても、お兄ちゃんに言われたと思えば苦にならない。
僕が、事故で死ぬはずだった英人の体に入らなければ、英人は今存在しなかったわけだから、兄に似た根尾光誠を慕う思いは今より余計に…と思った瞬間、何かを思い出す。

2020年、コロナ対策で疲れ果てていた頃、飲み過ぎてしまった根尾。
朝起きると、部屋に英梨がいるが、何があったのか全く覚えていない。
禁断の一夜を過ごしてしまったのかもしれない疑惑の過去。


根尾光誠が今の僕、英人の妹とそんなことになったりしたら…よく分からないが複雑だ。
コロナ禍までにはまだ時間がある。その間に英梨の心を別の誰かに向けるべきだ。
そんなことを心の中で思っていると、家のチャイムが鳴る。
友野が来て、英梨に書類を渡している。
そんな友野を見て、相変わらず誠実で優しい好青年、そして英梨を病院に運んでくれた恩人、この男しかいない!と思う英人。
せっかくだから食事でもしていかないかと誘い、友野の手を取り、家に招き入れる。
いつも友野さんに助けられていると話す英梨。
英梨の好感度も高いし、友野もまんざらじゃない?と思いながら様子をうかがっている。
すると、家でも会社でもお兄ちゃんといるみたいと英梨が言う。
友野も不思議なくらい社長に似ていると言っている。
どっちもそれなりにイケメンと英梨が言うと、母さんはきれいだったから、その血を引いたんだろうと父親が言う。
そう言われ、仏壇の写真を見ると、英人の母親が自分の母に似ていることに気づく。

1991年
ほとんど家に寄り付かなかった父に、苦労ばかりさせられた母。
最後は、父に愛想を尽かして家を出ていった。

母親が似ているから、野本英人と根尾光誠も似たんだと、なんとなく納得してしまった。

英梨が、お父さん宛の郵便物があったと言って、封筒を渡す。
東京地方裁判所からの書類。
特許権侵害差止等請求事件、原告 株式会社蒼萬。
被告 株式会社あかり商店街、株式会社NEOXIS。


翌日、商店街の人たちが集まっている。
訴状によると、蒼萬が開発した温暖化対策グッズを勝手に作って売ったっていう訴えらしい。
だが、グッズは英人が発案して商店街の人たちが開発した商品だ。
蒼萬が勝手に特許を取得し、訴えを起こしたということかもしれない。
英人は、前に言ったと思うけど、特許庁に特許を出願してるよねと父親に確認する。
うっかり忘れていた父親。
友野が、普通は訴訟前に警告通知が届くがそれは?と聞くが、そんなの来てないという。

経済ニュースの記事にもなっている。
特許出願日を確認すると、NEOXISでの販売開始よりも後に出されていた。
あかり商店街が先に開発したことを証明できれば、この訴訟は勝てるかもしれない。
なぜ一萬田は負ける可能性のある訴訟を仕掛けてきたのか。


英人と友野は、東郷のところに来ている。
英人は、裁判はどうでもよくて、NEOXISの評判をおとしめるために、半導体事業から蹴落とすことなんじゃないかなと話す。
根尾社長と全く同じ見解だと驚く友野。
東郷が来て、長嶺社長から連絡があったことを知らされる。
今回の件を重く受け止め、契約は難しいという。

商店街では、温暖化対策グッズの販売を休止している。
NEOXISの土屋が会長の家に来ていて、商品や資料を揃え、潔白を証明する証拠はおおむねそろったと話している。
喜ぶ商店街の人たち。コロッケやお酒を振る舞っている。
英人は、今まで見たことのない土屋の楽しそうな表情を見て、不思議な感覚になっている。
この関係が続けば、あの立ち退きはなくなるのか?と考えている。

テレビのニュースでは、蒼萬が特許を申請・取得したのは、あかり商店街で商品が販売された後と報道している。
それを見て、一萬田は、我が社は同じ主張を貫き通せばいいというが、さすがに無理筋だと言われてしまう。
謝罪して、訴訟を取り下げるのが最善の策と言われるが、それは熊本化工との契約が終わってからという一萬田。
その時に、君が一切の責任を負えばいいと秘書に言っている。

そんな中、熊本県で震度7の地震が起こる。
友野が、すぐに支援に動きましょうといい、現地で炊き出しを行う。
長嶺社長は、被災地の人間として、支援には本当に感謝しています、NEOXISさんと改めてお付き合いさせていただきたいと言う。

だが、長嶺社長が出してきた条件は、蒼萬を上回る資金を出すことだった。
結局は金という根尾。
蒼萬は、200億を資金として出すと提示している。
さすがにこの金額は当社にとって大きすぎるという財部。
それを調達するのが財部さんですと即答される。
財部は、一つご提案がと言って、アメリカ大統領選の結果次第で、何倍にも膨れ上がるクリーンエネルギー企業の株があると話す。
博打を打てと?やれやれと言った様子でいう根尾。
博打ではなく確かな情報に基づいた投資ですと返す財部。
根尾は、ご相談がありますと誰かに電話をする。

東郷と英人が会っている。
根尾から、助言が欲しいと連絡があった。それが成功につながったら、高額報酬で雇用契約を結ぶ用意があるとも言っていると話す東郷。

アメリカ大統領選でヒラリー・クリントンかドナルド・トランプ、どちらが勝つと思うか聞かれる英人。
おそらく、これは資金投資に関わる社運を賭けた質問だと考える英人。
また、自分が根尾光誠だった時には無かった行動が起こる。
英人は、アメリカはまだガラスの天井を破れない気がしますと答えた。

トランプが勝つとして、石炭株に資金を全て投資した根尾。
地球環境重視のヒラリーが大統領になれば、化石燃料は衰退の一途と焦る財部。
根尾は、トランプが勝てば全て逆転すると言う。
財部は、世論も報道もヒラリーに傾いているのにトランプに賭けるなんて危険すぎると止めようとする。
財部さんは、僕の言うことを否定しますか?否定するなら代案をと言う根尾。

友野は、そこまでして蒼萬に対抗するのはなぜなのか聞く。
根尾は、父の会社の倒産の原因が、一萬田さんにあるからだって言ったら、子供っぽいかな?と言った。

2016年11月9日
ニュースでは、アメリカ大統領選挙について報道している。
英人は、自分の存在が、少なからず周囲の歴史を変えているから、大統領選の結果も変わるかもしれないと思いニュースを見ている。

トランプが勝利し、喜ぶNEOXISの役員たち。
アメリカの歴史は変わらなかったが、根尾光誠の歴史は変わっている。
あかり商店街やNEOXIS、蒼萬の歴史も。

蒼萬には、半導体事業のパートナーはNEOXISにしたと長嶺社長から連絡が入る。

2017年、蒼萬は、特許権侵害の訴えを取り下げると発表し謝罪した。

更紗と河川敷を歩いている英人。
英人はすごいと友野が言っていたと話す更紗。
友野とどうして?と聞くと、自動車会社のPRの仕事ももらったという。
すごいなと言うと、大きな世界、大きな仕事、それが本当にやりたい事なのか分からないと話し始める。
大きな世界で成功させたい英人の気持ちは嬉しいけど、小さな世界で生きてきた。
別のご褒美、英人に絵を褒めてもらうのが嬉しかったから描いていたと更紗は言う。
その時英人は、更紗から目が離せなくなった。

更紗の撮影を見にきている商店街の人たち。
英人は、また更紗から目が離せなくなっている。
根尾光誠の時には、抱いたことがない感情。
この僕が、恋?
許される恋なのか?

商店街に戻り、花占いをしながら歩く英人。
それを見て、茶化す商店街の幼馴染達。
他に好きな女ができた⁉︎許されない恋とか言ってたと大声で喋る。
それをたまたま更紗が聞いていた。
静かに近づきみぞおちを殴り去っていく更紗。

うずくまる英人に、そんなことより大変なんだと話す蝶野(村井良大)。
商店街のあちこちで、レジの金が盗まれているという。

盗まれたのは6店舗で、被害総額は9万3000円。
幽霊の仕業かも…ほとんど空き家と化したあかり団地の4号棟で、夜な夜な謎の明かりが揺らめいているらしく…。そこには幽霊が住んでいるという噂がある。

昔、同じような泥棒騒ぎがあった。
風間社長!
三十数年前、商社経営の風間社長が商店街によく来ていた。
あかり団地に住む、母親の介護に来てるって話だった。
高級スーツを着こなす、すかした野郎が、小切手で大量に買い物をしていた。
結局その小切手はインチキで、団地には母親もいなかった。
泥棒騒動と共に、風間社長も姿を消した。
社長を装った、イケオジ詐欺師ってこと?
生きてたら今70ぐらい。
この間、怪しいじいさんを見かけた。
ヒゲ面だったが、高級スーツを来ていた。
そのじいさんが幽霊の正体…?

あかり団地の4号棟に調べにいく英人と幼馴染たち3人。
明かりが揺れている部屋がある。
怯えながら階段を上がっていく。
部屋に入ると、誰か住んでいる形跡がある。
怖すぎてちびりそうとトイレを探し、ノックをすると、ノックが返って来てたじろぐ3人。
誰かいますかと声をかけると、ジャケットを着たおじさんが出てくる。
もしかして風間社長さん?お金盗みました?と聞くと、持っているお金を出しひざまずいて頭を下げ、警察には通報しないでくれと言った。
そのおじさんの顔をまじまじと見る英人。
そのおじさんは、英人を見ると、光誠か?…大誠、根尾大誠、お前の父親だよ、忘れたのかと言う。
こんなところで父と会うなんて…と思いながら、この人ちょっとおかしいかもしれないから病院に連れていくと言って、家に連れていく。

よかったらお風呂どうぞと声をかける英人。
小さい頃に読んだ、父からの手紙を思い返す。
「光誠すまない。父さんはこっちの世界ではもう無理だ。あっちの世界に行く」
お風呂から上がった父に、よかったらとカップラーメンを出す。
自分を捨てた父親に、積年の思いをぶちまけたいところだが、今は野本英治の息子だ。

根尾大誠は、仏壇の写真が目に入り、妻と似ている顔だが違うか?と見入っている。
本当に光誠じゃないのかと聞かれ、免許証を出す英人。

父の様子を見ながら、以前の僕が体験しなかった父との再会をさせていいのか?
今の根尾光誠は、自分を捨てた父親と会いたいと思うだろうか?と考えている。
根尾が載っている雑誌を渡す英人。

翌日NEOXISでは、父親を名乗る人が来ていると秘書の英梨が伝えにくる。
名前を確認し、お引き取りいただいてと言う根尾。 

会社から出てきた光誠に話をする父親。
幼いお前を置いていなくなって申し訳ないと思っている。でもお前は立派に成功をつかみ取った、父親として誇らしい。
話を聞かずに行こうとするので、土下座をする。
借金取りに追われている、300万でいいと頭を下げる。
あなたは私の父親ではない、仮にあなたの息子だったら、今すぐ僕の世界から消えてくださいと言うでしょう、と言って車に乗って行ってしまう。

その様子を影から見ている英人。
これこそが根尾光誠。僕は何を期待していたのか。商店街の人々といるうちに、僕は根尾光誠じゃなくなってきているのか?

肩を落とす大誠に声をかける英人。
商店街の町中華で、一緒にご飯を食べている。
生きていることが恥ずかしいと言う大誠。
その様子を、商店街の秀子と加代が見ている。
それに気付き、一旦席を外す英人。
かわいそうな身の上だし、お金も返してくれたから、警察に突き出すのはやめようと思ってと話す。

年はとったけど、色気があるわねと話す2人。
あの日の夜を思い出すと恥ずかしそうに言う秀子。
でも、あの人の狙いは私ではなく遥香さんだという。
昔、金平と英治が旅行に行った日、遥香がおめかしして風間社長を招き入れていたところを見たと話す。
あれは1回や2回の関係じゃないと言う秀子に、英人の前で言うなと遮る加代。
私の憶測だからと笑う秀子。

根尾大誠が、母の容姿に引かれて結婚したとすれば、よく似た英人の母親に惹かれたとしてもおかしくない。
三十数年前に、英人の母との禁断の夜があったとしたら…。
むしろその方が、根尾光誠と野本英人が似ている説明がつく。
だとしたら、2人は腹違いの兄弟?

英人の父、英治が、話を聞いていて、気が動転し何度も転んでいる。
急いで帰る英治を追いかける英人。


家に帰り、仏壇を見ている英治。
英人は、大丈夫?と声をかける。
テレビの俺の社長インタビューどうだった?と聞く英治。
決まってたよと言うと、社長って響きに憧れてたから母さんも喜んだか
な?と笑って言う。
まさか、遥香さんの風間社長への好意を知っていた?だからかっこいい社長を演じようとしたのか?
だとしたら切なすぎる話だ。
英治は、母さんは、絶対に人を裏切らない人間だった、だから何もなかったに決まってると言った。

その時、息を切らして走ってくる秀子と加代。
風間社長が消えた、店を出てそのままいなくなった、レジのお金がなくなったと騒いでいる。

謎は残った。
英人の父親は根尾大誠なのか野本英治なのか。

僕が野本英人として生きることで、根尾光誠の歴史は変わり、周囲の人々の歴史も変わっていく。
そして、野本英人の周囲の人々…その運命も変わっていくのか?

簡単な感想
商店街の人たちと過ごしていく中で、明らかに変わっていく中身根尾光誠の英人。まさかとは思うけど、神社で自分に突き落とされるのかな。

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