2026年 春ドラマ 木曜10時から
ネタバレありの感想です。
見知らぬ場所で倒れているKei。目を覚まし動揺している。
知らない女性がキッチンにいて話しかけるが聞こえていない。女性が歩いてくるが、すり抜けてしまった。驚くKei。
ちょっと待ってと手を伸ばすと、手だけが消えてしまう。
息が荒く動揺しているKei。
落ち着いて、キッチンの物を持ってみる。
キッチンの中のものは触れるが、自分の名前さえも思い出せない。
約1ヶ月間、この家の女性、あゆみさんを見続けた。
俺は、もう死んでいるようだと察した。
そのとき、あゆみの夫が理不尽なことを言い、この家にいる意味はないと言っているところを見てしまう。
ごめんなさいと謝る女性に、謝るな、おかしいのは旦那だと言うが、聞こえてはいない。
そして、女性がキッチンでお酒を飲みすぎて、倒れてしまう事態が起きる。
大丈夫ですか!しっかりしてください!と呼びかけると、誰…?と反応が帰ってくる。
声が届いて驚くKei。
そして、あゆみが死のふちをさまよったからなのか、姿が見えるようになった。
月が雲で隠れると、Keiの姿も消え、月が出ると姿を現した。
幽霊ってこと?本当に死んでるの?とびっくりしているあゆみ。
残念ながらそうみたいとKeiは言う。
信じられないあゆみ。
あゆみは、なぜうちに現れたのか聞いてみるが、わからないという。
怖かったかと聞かれ、怖かったけど今はあゆみと話せてるし、料理も作れるから怖くないと答えるKei。
私なんかよりずっとつらいのに、励ましてもらって…ごめんなさいと謝るあゆみ。
Keiは、家にいるとき全然笑えてないけど、正直どうなの?旦那にボロクソに言われてるのに、なんで何も言い返さないのかと聞く。
私が至らないからと答えるあゆみに、本気で言ってるのかと問いかける。
旦那が言ってることはおかしいって、本当は気付いてるんでしょ?お酒でごまかすくらいつらいなら、この家から出ていけばいいのにと話すKei。
あゆみは、結婚してるのでそんな簡単ではないと答える。
バッシングで逃げるように仕事を辞めて、ここはやっと手に入れた居場所、もうすぐ40になる専業主婦が、いまさらどこへ行くのかと、うつむきながら話す。
Keiは、この1ヶ月間あゆみがたくさん傷ついているのを見てきた、旦那が、あゆみを大事にしているとは思えないと言う。
なんであんな人と結婚したのか聞かれ、私が一番苦しかったときに救ってくれたからと話すあゆみ。
女優時代
残念だが、決まってた仕事は降板することになった。時間が解決してくれるのを待とうと所属事務所社長に言われる。
だが、容赦ない誹謗中傷は続き、ある朝、突然起きられなくなってしまう。
病院に通い、長い休養に入った。
そんなある日、神社でお参りをし、おみくじを引いて、出た番号を取ろうとすると、男性と手がぶつかる。
男性は、一度挨拶をしたことがある坪倉グループの社長だった。
同じおみくじを各々見ていたが、お茶でもどうですかと誘われる。
その後、自然な流れで付き合い始める2人。
デートをしたり、病院にも一緒に行ってくれて、いつも寄り添ってくれた。
あゆみの笑顔を見るために俺は生きていく、結婚してほしいとプロポーズをする渉。
夫には感謝しているし、あの時の言葉を今でも信じていると話すあゆみ。
あなたには関係のない話だと言うと、関係なくない、今唯一話せるのはあゆみだけだとKeiが言い出す。
もっと話聞きたいし、料理も食べてもらいたい。大切なお客さんには元気で笑っていてほしいと話す。
専属のシェフってこと?というと、何なりとお申し付けくださいと答えるKei。
ホホホと楽しそうなあゆみ。
お礼というわけではないが、Keiについて調べてみるという。
めちゃくちゃ助かると喜ぶKei。
身元不明の幽霊を調べるって、なんかおかしいけど、私も気になるのでとあゆみは言う。
契約成立ですねと、握手をしようとして、握手はできないことに気付く2人。
おたまとフライ返しを持ち、それらを触れ合わせた。
次の日の朝、スマホで検索し調べるあゆみ。簡単には見つからない。
夫に聞いてみるが、知らないと返事がくる。
そっかとダイニングテーブルを拭いているあゆみを、振り返って見ている渉。含みのある表情をしている。
それより、今週末ホームパーティーを開くから、スケジュールを開けておいてと話す渉。
新しく迎える加藤シェフのお披露目だという。
陽菜がリビングに来ると、パーティーでは、お前もホストの一員だと話す渉。バイオリンを練習して、みんなの前で披露してくれと言っている。
そこに、最近宿題が多くてとあゆみが口を挟むと言葉をさえぎられる。
これは単なる食事会ではない、坪倉グループのブランド力を示すプレゼンテーションなんだという。
少し不満そうな表情のあゆみ。
君はもう女優ではない、俺の妻という肩書きがなくなれば、君には何の価値も居場所も残らないと高圧的な態度で言っている。
それを見て陽菜は、ちゃんと練習するからと言う。
会社にて、小椋藤子と打ち合わせをしている。
これで和食部門も一気に盛り上がりそうだと嬉しそうな渉。
新しく、イタリアンのお店ができるそうですねと話す藤子。
シェフ探しに難航しているという噂を聞いたが、見つかったんですかと尋ねる。
3つ星レストランにいた加藤亮介シェフと答えると、それは楽しみですと答えた。
今週末、そのシェフのお披露目パーティーをやるが、よかったらいらっしゃいませんかと誘われる藤子。
藤子さんが来てくれるなら、ゲストも喜びますと話す渉。
渉に着信があり、後ろを向いて話し始めると、藤子の表情が消えた。
社長室では、渉が、秘書の小林(森優作)に次の店が勝負だと話している。
既存店の数字が悪く、赤字補填が膨らんでいる。今度の店がうまくいかなければ、坪倉グループは終わる。社運が懸かっている、失敗は絶対に許されない、と。
家では、あゆみがパーティーの準備をしている。
義母の京子が来て、お皿の種類や、手作りの物を何にするか指示している。オクラを入れて、野菜のテリーヌを作ったらいいと言う。
陽菜のバイオリンもしっかり稽古させてと言われ、陽菜にはプレッシャーなのでは、宿題も多いしとあゆみは言うが、できない理由を探す前に、まずはお稽古でしょとあしらわれてしまう。
ホームパティーは、ゲストに家庭円満をアピールする場でもある。それが渉の信頼にもつながる、坪倉の人間なら覚えておいてと言われる。
陽菜を迎えに行った帰り道で、あゆみは陽菜の試験の結果を見て、すごいと褒めていた。95点90点94点88点92点と、好成績だ。
大変だけど、バイオリンのお稽古も頑張ろうと陽菜をはげました。
手を繋ごうとして、やめるあゆみ。その時、女性が通りかかる。その女性に走っていき、手を繋ぐ陽菜。顔を見て、手を離す。どうした?と聞くと、別に…と答えた。
自宅に帰り、バイオリンの練習をしている陽菜。
インターホンが鳴り、あゆみは玄関へ向かう。
すると、急いでパンの袋に向かう陽菜。何かを取っていると、あゆみと加藤シェフが入ってくる。
お腹すいた?と聞かれるが、ううん…と答え、自分の部屋に戻る。
加藤シェフは、実はあゆみさんのファンだったので緊張すると話す。
渉が帰宅し、あゆみも一緒に試作を食べて、感想を聞かせてくれと言う。
渉はひと口食べ、火入は悪くないが、仕上げのオイルが主張しすぎでは?今度の店の客層は、もっと繊細な味付けを求めていると話す。
調整しますと頭を下げるシェフ。
奥様はいかがですかと聞かれ、すごく美味しい、オイルの香りもエビとよく合ってて…と答えるが、渉に合わせなければと思い、主人の言う通り、もう少し軽やかに仕上げてもいいかもしれないと付け加えた。
リビングで、陽菜の試験の結果をみる渉。何だこの点数は!こんなテスト満点取らないと駄目だろう!と怒っている。
ごめんなさいと謝る陽菜。
ちゃんと見てるのか⁉︎勉強サボってるんじゃないのか⁉︎とあゆみに聞く。
あゆみは仕方なく、ちょっと復習が足りなかったかな、次はもう少し頑張ろっかと陽菜に言った。
陽菜は、黙って部屋に戻ってしまった。
夜、キッチンでブランデーを注ごうとすると、駄目でしょとKeiが現れる。
今日も見ていたから、飲みたくなる気持ちもわかるけどねと言う。
陽菜ちゃんに悪いことした、一生懸命やっているのに、かばってあげられなくてと下を向くあゆみ。
なんで言いたいこと言わなかったのかと聞かれ、私なんかが言っても意味ないと答える。
でも、その方が、自分が楽だからでしょというKei。
今のままじゃ、誰も幸せにならないんじゃない?と続けた。
うつむきながらうなずくあゆみ。
これは?と、テリーヌを指差すKei。
ホームパーティーでテリーヌをオードブルとして出すように言われてて…。
お皿を乗せ、ひっくり返すあゆみ。バラバラに崩れるテリーヌ。
Keiは、慣れてない人が作ると崩れやすい、それに、旬じゃないオクラはおすすめしないという。
何がおすすめですか?と聞くと、今だったら菜の花の料理は?と考えながら答える。
菜の花のクロスティーニはどう?とKei。
美味しそうだけど、お義母さんに言われた料理を作らないわけにもいかないとあゆみは言う。
Keiは、自分がいいと思う方をやればいい、今度来る時までに、一応レシピを考えておくと話す。
今度っていつですか?と聞くも、わかんないけど、月が出てる時、気づいたらここにいるんだという。
確かに、Keiさんが来る時はいつも月が綺麗だったかもとあゆみ。
Keiは、かなり年下だし、呼び捨てでいいと言うと、かなりは余計ですけどと答えながら、じゃあKei、と言った。
笑い合う2人。
星見台総合病院にて
産婦人科に来ているあゆみ。不妊の相談をしている。夫には子供がいるので、やはり自分が原因なのかなと思っている。
医者は、2人目不妊というケースも多いので、ご主人にも検査を受けていただくのが近道ですと説明する。
その病院には藤子も来ていた。病室では、誰かが眠っている。手帳を開き、メモを見る。メモには、頭部打撲・体中に擦り傷・担当刑事・前日に現場に行くとメッセージがある・山での持ち物・レシピノートだけがない…などが書かれている。
坪倉宅では、あゆみが渉に不妊検査をお願いしているが、陽菜がいるから自分には問題ないと突っぱねている。まずは君1人で治療に専念してくれと言って、部屋から出ていってしまった。
次の日、あゆみは劇団時代の友達とお茶をしながら、不妊のことについて話している。
夫婦で協力してやるものだと友達の長峰里佳はいう。
渉との子供が欲しくて始めたはずなのに、わからなくなってきたとあゆみは言う。
里佳は、昔はもっと言いたいことガツンと言ってたのに、あゆみらしくないと話す。
守りにも入るよ、アラフォーだしとあゆみ。
里佳の仕事の話になる。里佳は、とある転落事故の裏取りをしているという。男性が意思不明で入院中だが、警察は単独事故で処理しようとしている。でも里佳は、何かの事故に巻き込まれたのではと疑っている。
友達の吉野舞の話になる。彼氏とうまくいってるか聞かれ、ラブラブと答える。どんな人か聞かれ、優しくて、会社を経営している歳上の人と答えた。応援してると言われ、舞は、ありがとうと笑ってあゆみを見ているが、目の奥は笑っていない。何か企んでいるような顔をしている。
夜、パントリーにはKeiが来ていた。たくさんの薬膳を見てテンションが上がっている。アミガサタケを見つけ、それを掴むと、落下して怪我をする場面が頭に流れる。驚くKei。手を見ると消えかかっていた。
あゆみの家の前では、陽菜と隣人の鈴木小春がパンを持って何かやっている。
ちょうどあゆみが帰宅し、何かありました?と小春に聞くが、別に…とごまかされてしまう。
小春が歩いて行った先に、おじさんがこちらを見て立っている。会釈をすると、おじさんは深々と頭を下げた。
パーティーで出すオードブルについて、お義母さんに歯向かっていいものか…と考えながら、ブランデーを飲もうとして、Keiに言われたことを思い出しやめるあゆみ。
よくできましたと拍手をしながら入ってくるKei。なんの心境の変化?と問いかける。
友達に、前の自分と違う、もっと言いたいこと言ってたって言われて。
やっぱ、無理してるんだよなと言うKei。
私も同感です、と後ろから男の声が聞こえる。びっくりする2人。
Keiは、泥棒!と鍋で殴ろうとするが、違う!落ち着いてと言われ我に帰る。
そう言われてみれば、Keiのことが見えている。
男は鈴木林太郎(安井順平)、享年52歳。3年前に事故で亡くなったという。
一人娘の小春が心配で、成仏できなかったと話す。
どうしてここに現れたのかと聞くと、自分のことが見えていたみたいなので、嬉しくなっちゃって…と嬉しそうだ。
陽菜ちゃんのことも気になるし、たま〜に寄らせてもらってますとピースしている。
渉くんも京子さんも厳しい人だからね。陽菜ちゃんのお母さん、優しい人だったんだけど、坪倉家と合わなくて、離婚して追い出されたんだ。親権も養育権も全部取られて…。
最近の陽菜ちゃんは、もしかしたらお母さんが会いに来てくれるのを待ってるのかもしれないという。
あゆみは、もし陽菜ちゃんのことで何かわかることがあったら、教えてもらってもいいですか?とお願いすると、林太郎は、了解と敬礼した。
Keiは、どうしたら自由に動けるようになるのか教えてほしいと言う。
自由になってどうするのか聞かれ、自分が誰でどうして死んだのか、ホントのことを知りたいと話す。
キッチンの中だけの方が幸せかもよ、知れば知るほどつらいこともあると林太郎は言った。
この世に未練を残すなら、さ〜っと成仏したほうが身のためだ、と。
じゃあ、またお邪魔するねと言って、林太郎は壁に消えていった。
なんで私急に見えるようになった…?と不思議そうなあゆみ。
倒れて生死をさまよったせいじゃないかな、それ以来俺のことも見えてるしとKeiは言う。
で、メニューはどうするのと聞かれる。
あゆみは、菜の花のクロスティーニ教えてくださいと菜の花の束を持つ。
Keiは、胸に手を当て、お任せくださいと言った。
作り方を説明するKei。
完成し、あゆみに振る舞う。
美味しいと笑顔のあゆみ。
何でこっちを作ろうと思ったのか聞かれ、大事なパーティーだし、絶対失敗は許されないし…でも、Keiが教えてくれるレシピなら、絶対に美味しいし、体にもいいだろうと思ってと答える。
ゲストの方には、私が心から食べてほしいと思える料理を作りたいと思ったから。
自分の心に素直になったんだと言われ、Keiのおかげと笑うあゆみ。
Keiが、お義母さんとか旦那さんに怒られない?と言うと、怒られる…だろうねと答えた。
でも、今の自分のままじゃ駄目だって思って、ホントは急にパーティーとか言われても困るし、頑張ってる陽菜ちゃんにさらに要求するのもやめてほしいし、テストだって立派な点数だったと思うと言いながら涙が出てくるあゆみ。
作った料理に文句ばっか言われるのもつらい。全部何か違うって思ってたけど、ちゃんと言いたかったんだけど、でも完璧な妻でいたくて…。坪倉の妻じゃなくなったら、何にもなくなっちゃうからと言い、鼻をすする。
でも、本当は自分の弱さに向き合うの怖くて、気付かないふりしてただけかも…。
Keiは、やっと本音が聞けたとあゆみを見る。正しいかどうかなんて後回しでいいんだ、本当の気持ちをぶつければいいと話す。
パーティーの日、菜の花のクロスティーニを作って運んでいるあゆみ。
それを義母が見て、どうして私の言うことを聞かなかったの⁉︎見た目もガチャガチャで雑でしょと文句を言っている。
それを見た渉は、勝手なことをするな、母さんの言うとおりにしてればいい!と怒ってしまう。
今日は失敗できない日なんだ、さっさと下げてくれと言って、母親とその場から離れた。
その様子を見ていた加藤シェフ。
パーティーが始まり、挨拶をして回る義母と渉とあゆみ。
加藤シェフが食事を持って登場すると、美味しそうだと盛り上がる。
そんな中、陽菜は楽譜を抱え、時計を見ている。
藤子も来ている。紹介され挨拶をするあゆみ。
その挨拶が終わると、後ろから扇子を広げ、ワインを補充してと義母からの指示。気が利かないわねと一言。
藤子は坪倉家の2階をウロウロしている。秘書が気付き声をかけると、お手洗いは?とごまかす藤子。
あゆみが、キッチンからワインを持って行こうとすると、バイオリンを演奏する時間なのに、陽菜ちゃんが見当たらないと言われる。
驚き焦るあゆみ。部屋にもいない。なんでちゃんと見ておかない!何してんだ!と怒る渉。
捜しに行ってくると言うと、秘書を行かせるから君は家にいろという。
ゲストを残してホストがいなくなるなんてあり得ないだろ!とさらに怒っている。
あゆみは、今は陽菜ちゃんを優先するべきだと思うと言い、走って出ていく。
探し回るあゆみ。公園にもいない。パン屋の前を通りかかり、ポイントシールとお皿が交換できることを知る。シールを集めていた陽菜を思い出す。
さらに探し、ベンチに座っている陽菜を見つける。
よかったと安心するあゆみ。
陽菜は手にお皿を持っている。これが欲しかったんだ?と聞くと、ママが好きだったから、いつかママに渡そうと思ってと答える陽菜。
いい子にしてたのに、どうしてママは会いに来てくれないの?陽菜が悪い子だから?と悲しんでいる。
違う、全然悪い子じゃないよ、だから、ずっといい子で頑張ってたんだと泣きそうなあゆみ。
大丈夫、一緒に帰ろうと、なぐさめる。手を繋いで歩く2人。
自宅に到着。
外向けの顔で、陽菜に注意をする渉。
他の人からは見えないが、冷たい目で陽菜とあゆみを見ている。
キッチンでは、藤子があゆみの作った料理に興味を持ち、いただいてもいいかと尋ねる。
嬉しそうなあゆみ。
藤子はひと口食べ、美味しい!ニンニクとアンチョビが効いていて、パプリカのアイデアもすごくいいと褒める。
あゆみは、赤トウガラシとパプリカは体を温めるので、薬膳的にも菜の花と合わせるのがいいらしいと説明する。
薬膳に詳しいんですか?と聞かれ、まだ勉強中ですと答えた。
藤子は、どこかで食べたことのあるような味だという。Keiのことが分かるかもと思い、どこかと聞いてみるが、思い出せないようだ。思い出したら連絡するので、よかったら友達申請してもいいかと聞かれる。もちろんですと連絡先を交換した。
皆が帰り、リビングにはあゆみと渉がいて、渉が激昂している。坪倉グループにとってどれだけ大事なパーティーだったか分かっていない!
陽菜もこんな皿のために抜け出すなんて…と、今にも投げそうで、あゆみが、陽菜ちゃんの大事なお皿…というも、余計な口出しをするなとさえぎられる。
陽菜の母親にでもなったつもりか?と言われ、陽菜ちゃんは、私の大事な娘ですと答えるあゆみ。
渉は、こんな安い皿、くだらない!と言って、床に投げつけ割ってしまう。
割れたお皿のかけらを拾うあゆみ。
仕事が大変なのも分かる、大事なパーティーだったのも分かる、でもいつもちゃんと言うことを聞く陽菜ちゃんが、突然いなくなったら心配でしょ?事故に遭ったらどうしようとか思うでしょ?と拾い集めながら言う。
だから秘書を行かせればよかった…!
違うでしょ!と涙ぐみながら訴える。
何が違うんだ!俺が必死に会社を守ってるのは誰のためだと思ってるんだ!君や陽菜のためだろう!と怒る渉。
私と陽菜ちゃんのため?ホントにそうなの?いい家族、いい会社って思われるために、私たちを思い通りにしたいだけじゃないの?とあゆみは言う。
うるさい、君に何が分かる!と渉。
私はずっと、あなたと陽菜ちゃんと、幸せな家族になれるって信じてた。結婚する時に言ってくれた言葉も…。だからなんとかして、あなたの理想に応えたいって思ってやってきた。それも全部違ったの?と泣きながら言う。
感情論はやめろ、見苦しいと言って、渉は部屋を出ていく。
その日は月が出ていた。
Keiが来ている。ジャスミン茶はいかがですか?と、お茶を淹れるKei。
何も聞かないの?とあゆみは言う。
何かがあったのは顔見れば分かるよ。
あゆみは、Keiが けしかけるからだよと、背もたれにもたれながら言った。
頑張ったんだけど…これでよかったのか、よく分かんない。
お茶を出すKei。
一度頑張るって決めたことを途中で放り出すのは、自分のポリシーに反するんだけど…でも、もがいても変わらないことってあるのかなって思い始めた。
ただ、一度は信じて好きになった人だし、感謝もあるし…自分の中でぐちゃぐちゃしてて…まだ幸せな家族をつくりたいっていう気持ちも…ある。と、声を震わせ、涙ぐみながら話すあゆみ。
あるんだけど…なんかやっぱり…違うのかなってと、涙を拭いながら言った。
途中で放り出したら、逃げたことになるのかなと言いながら、お茶を飲む。
Keiは、たまには逃げてもいいんじゃない?あゆみさんは、今までたくさん戦ってきたんだからと言った。
涙を手で拭っているあゆみ。泣きながら、いいのかなぁと聞いた。
うん、いいよ、と優しく答えるKei。
なんでそんなに優しくしてくれるの?と聞くと、俺の世界には、あゆみさんしかいないって言ったでしょ?他の人には、姿も見えないし、声も聞こえない。死んでる俺にとって、あゆみさんが全てなんだよと静かに話す。
そんな俺を、あなたはちゃんと見てくれた。料理をおいしいって言ってくれた。嬉しかった。俺の方こそ、あなたに救われてるんですと続けた。
そんなことないというように、首を横に振るあゆみを見て、Keiも首を横に振る。
だから…あゆみさんには幸せになってほしい。
あゆみは、Keiの手に触れようとするが、やっぱり触れられない。
あなたが…生きてくれてたらよかったのに…と涙ぐみながら言った。
見つめ合う2人。優しく、でも少し寂しそうに笑うKei。
病室で、眠っているKei。そのKeiの手に、自分の手を重ね、優しく握る藤子。Keiを見つめている…。
感想
旦那の相変わらずのモラハラとマザコン、だんだん慣れてきてしまった。
今は陽菜ちゃん優先ですって、本当にその通りだよ、親だろって思った。
けど、ここまで大きな会社を背負って、経営がうまくいかないと、誰かに当たりたくなるのも分かる気がする。気がおかしくなりそう。
あゆみの友達の舞、渉と不倫かな?なんか怖かった。
新しいシェフも、なんか探ってる感じ。
新たな幽霊出現。先週も、娘にガン無視されてて、なんでだろ?と思ったんだけど、そういうことだったんだ。
藤子の、どこかで食べたことがある味はKeiだね。2人はどういう関係かな。


コメント