GIFT #1 ドラマの内容と感想  #鍵ドラ

GIFT

2026年 春の新ドラマ 日曜9時から

ネタバレありの感想です。

あらすじ

雑誌記者の霧山人香(有村架純)は、上司から門外漢の車いすラグビーの連載担当を命じられ、弱小チーム、ブレイズブルズの元へ。そこには強豪チームとは対照的な、バラバラでまとまりのないメンバーたちが…。さらに、明らかに場違いな宇宙物理学者・伍鉄文人(堤真一)がいて、ブルズに対して「問題山積み!」と言い放つ。エース選手の宮下涼(山田裕貴)はそんな伍鉄に勝負を挑み…。前代未聞の出会いが、運命を動かす。

堤真一、安定感ありすぎる。演技とは思えないくらい役を入れている。
伍鉄文人役。天才宇宙物理学者。天才であり変人である。

有村架純、奥ゆかしい。見ているとが心落ち着く。
霧山人香役。雑誌記者。引きこもり?の兄弟?家族?がいる。

山田裕貴、悔しそうな表情とか、言葉に表しにくい絶妙な表情がうまいなぁと思う。
宮下涼役。ブレイズブルズの(輝きを失った)エース。高校時代はサッカーに打ち込んでいたが、交通事故に遭い、車椅子生活となる。普段は市役所に勤務している。

ここからネタバレ

ファミレスで、ピーマンをよけながらナポリタンを食べる伍鉄。後ろの席では、子供たちがコインを取り合って最後の一個を取ったら負けというゲームをしていた。伍鉄は仲間に加わり、勝つ方法の説明に熱中してしまう。子供たちの母親たちが戻ってきて怪しまれ、そそくさと店をあとにする。

出版社「YURUGI」では、編集長の西陣誠子(真飛聖)が霧山に車いすラグビーの担当を任せていた。早速、取材へと向かう。強豪のチーム、シャークヘッドで熱心な説明を聞く。(TBS南波雅俊アナ)

・車いす競技で唯一タックルOK

・1チーム4人

・ボールを持った選手の競技用車いす、通称ラグ車。ラグ車の車輪がゴールラインを越えるとトライとなる。

・選手は、0.5から3.5までクラス分けされている。男女混合で1つのチームになれる。

足だけではなく、手にも障がいがある。重度の障がい者が多いスポーツ。だが、選手を守るルールがない。海外では殺人球技ともよばれている。

シャークヘッドのエース、谷口聡一(細田佳央太)登場。3.0のハイポインター、トップスピードは世界でもトップクラス。

国立東慧大学では、伍鉄が宇宙物理学の講義をしていた。学生は数人しかいない。

本を読みながら学内を歩いていると、宇宙物理学の研究発表会が行われていることを知る。

ポストドクターの宗像(宮﨑優)が発表を終えると、拍手が上がる中、「面白い」と伍鉄。だが、ただ面白いだけで、この仮説が実証されることはない、という。宗像は、検証を重ねればと食い下がったが、伍鉄は数式を書いて説明し始める。原始ブラックホールは消えてなくなってしまう、つまり、この仮説では結論にたどり着けない、と。挑んでみないと分からないとまた食い下がったが、感情論は時間のムダ、この仮説に未来はない、若くて才能があるんだから、その時間を別の仮説に費やしましょうと言ってのける。全く悪気はない。そうやって、無意識に何人も闇に堕としてきた。

シャークヘッドでは、ヘッドコーチの国見(安田顕)が登場。チームを3連覇に導いている。日本代表のヘッドコーチでもある。

連覇に意味はない、当たり前に果たすだけ、大事なのはどう勝つのか、それだけだという。

理学部 宇宙物理学科の一室では、伍鉄が一人で仮説について会話をしていた。いとこの日野雅美(吉瀬美智子)との約束をすっかり忘れている。ばあちゃんのお墓参りが夕方になってしまい、しょんぼりしながらも手を合わせた。居酒屋でご飯を食べながら、宇宙の話をしていたが、日野がコーチをしている車いすラグビーのチームの話になった。問題山積み…、「問題」と言われると、解きたくなってしまう伍鉄は、日野の話を聞いた。

西陣と霧山は、ブレイズブルズの取材に来ていた。練習している中で、伍鉄がウロウロと何かしている。

練習に遅れて来る人、さっさと帰る人…遊び感覚と真剣に練習する人がいて、チームはバラバラだ。

そんな中、ブルズのエース、宮下涼も真剣に練習をしていた。

伍鉄は、選手たちのプレイを見ながら宇宙を思い浮かべていた。宇宙と同じで問題山積み。一番の問題は、圧倒的エースがいない事だという。じゃあ確かめてみます?と宮下は反応し、ラグ車で伍鉄に勝負を挑む。思いっきりぶつかり合い、倒れ、伍鉄はラグ車に乗ったまま床の上に転がった。寝転んだまま、選手たちに囲まれている。まるで、星たちの光を浴びているようだと伍鉄は言った。

次の日、宮下は市役所で働いていた。帰り道、少年サッカーの試合が目に入った。そこには、子供と一緒に喜ぶ、高校時代の同級生がいた。目が合い、逃げるように車に向かう。車に乗ろうとしていると、「久しぶり」「なんで連絡してくれなかったの」と声をかけられてしまう。愛想笑いをする宮下。同級生は、車に乗ろうとしているところを、黙ってみているしかなかった。

シャークヘッドでは、テーマ曲を作るため、作曲家の天神宗太郎とマネージャーの坂本(玉森裕太)が来ていた。坂本は、作曲の仕事を辞め、マネージャーとなったが、天神はそれが気に入らない。

出版社では、桐山が、編集長から伍鉄の取材を指示される。アスリートを支えるというより、むしろ嫌がられていたのにと思ったが、結局取材に向かう。そこには、車いすラグビーについての本がたくさん散乱していた。ホワイトボードにもたくさんメモが書かれている。車いすラグビーは宇宙に似ている。だから伍鉄は興味を持った。

学内を歩いていると、学生と車いすに乗った若者(本田響矢)たちが揉めていた。金をかけて勝負しろと言っている。伍鉄は、問題があれば答えを出すべき、勝負しましょう!と提案。車いすの若者は、フライングで走り始める。普通の車いすだが、サッと切り返し、人をうまく避けている。勝負に勝ち、いいから金をよこせと凄み、みぞおちに一発食らわした。そこで警備員に見つかり逃げて行った。

その頃シャークヘッドでは、作曲家のマネージャー、坂本が頭を下げていた。曲が日本選手権までに間に合わないからだ。

次の日、車いすラグビー日本選手権の組み合わせが発表された。ブレイズブルズの第一試合はシャークヘッド、開幕戦だ。日野は、復活期待してますよと国見に声をかけられる。

練習に励むブレイズブルズの選手たち。日野は、切なそうな顔で、なんでこうなったのか、昔は目標に向かってみんな楽しそうだったのにと嘆いた。それを聞いた君島(円井わん)は、昔みたいにやってやると意気込んだ。

霧山の自宅では、霧山が誰かの部屋のドアをノックし、ご飯を置いていた。母(麻生祐未)と霧山の二人で、会話もなく静かに夜ご飯を食べていた。

次の日、霧山は休日出勤をして、ブレイズブルズの選手について調べていた。車いずラグビーをなぜやろうと思ったのか。宮下のことを調べ、交通事故のことを知る。

時を同じくして、休日練習に励む宮下。集中してトレーニングをしていると、伍鉄が床のラインを計測していた。あなたはなぜそんなに頑張るんですか、と問いかける伍鉄。勝ちたいから?失った何かを取り戻すため?返事はない。伍鉄が、あなたが望むものは取り戻せませんというと、何なんですかとイライラした返事が来る。元に戻ることはできないが、生まれ変わることはできる。あなたがどんな星になるのか、僕は楽しみですと言いながら、まだ計測していた。

第26回車いすラグビー日本選手権大会の火蓋が切られた。作曲家とマネージャー、伍鉄も見にきている。シャークヘッドのエースは、ベンチからのスタート。序盤、ブレイズブルズは調子が良く、23:16。7点もリードし試合は折り返し。調子が良いように思えたが、それはシャークヘッドの思惑通り。エースも出場し、手も足も出ない状態になってしまう。伍鉄は、試合を見ながら、熱心にメモを書き込んでいる。試合終了、55対33でシャークヘッドの圧勝だった。

試合が終わり、皆が肩を落としベンチで休んでいると、ブレイズブルズの元へ国見がやってきた。君たちはそんな顔せず、レクリエーションだと思って、ただ楽しめば良いじゃないかと言う。勝つなんて思うな、本気でやってる奴らに失礼だと。「私たちは絶対に勝てません」と口に出して受け入れろと。ピリピリした空気の中、伍鉄は、それはいい問題だと話し始める。最高の問題だと興奮気味だ。そして、勝ちますよ、とサラリと言った。意味がわからないと国見が言うと、ブルズが勝つ答え、シャークヘッドに勝って、日本一!と言って退けた。そんな奇跡、起きるわけないと言われても、起きますと自信を持っているのだった。

簡単な感想

いやー、面白い。なんの競技でも、強い選手やチームって、頭を使っている。伍鉄がどうやってブレイズブルズを日本一に導くのか楽しみすぎる。

さらっと違和感なく馴染んでいる玉森裕太よき。

個人的には本田響矢に注目。たきまさ様とは大違い、金髪でガム噛んでこれもまたいい。

安田顕は、相変わらずの安定感。何の役でもできるし全く違和感ない。しごできの秘書、クズな父親、穏やかな医者、悪巧みをする老中など…あげたらキリがない。

堤真一は、天才数学者の石神感満載。生まれ変わった石神かも。

エンディング Official髭男dism「スターダスト」

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