タツキ先生は甘すぎる! 第4話 ドラマの内容と感想  #鍵ドラ

タツキ先生は甘すぎる!

2026年 春ドラマ 土曜9時から
ネタバレありの感想です。

部屋にこもり、泣きながら本や教科書を投げる寧々。
なんとかしないとと思うタツキだったが、どうしていいか分からず、すいません…といいユカナイに戻る。
いつも描いている絵を見ながら、小さくため息をつく

2019年 春
朝、タツキは家族3人で海で寄り道をしている。

2023年 夏
リビングで4コマを描いているタツキの息子の蒼空。
お風呂から上がり、両親に中学受験したい、塾に行きたいと伝える。
タツキは、自分は受験してよかったと思ってる、蒼空が頑張るなら応援すると答えた。
ニコリと笑い頑張ると言う蒼空。


塾が終わり、迎えの車に乗る蒼空。
タツキはお疲れと声をかけたが、模試の判定Cでギリギリだったと蒼空の表情は暗い。
疲れたというと、入ったら思いっきり好きなことやったらいいとタツキは言った。
帰宅し、自分の部屋でノートに何かを書き殴っている蒼空。


受験結果をパソコンで確認すると、合格おめでとうございますと表示されている。
家族みんなで喜んでいる。

中学校では、中間テストが行われている。
蒼空は、消しゴムケースの裏にカンニングを書いていて、先生に見つかってしまう。

夜、自宅では、なんでそんな卑怯なことした、せっかく頑張って入ったのに何バカなことやってるんだと言われる。何も言わない蒼空。黙って部屋に戻ってしまう。
ノートに言葉を書き殴っている。…うるさい、終わり、終了…ノートには、たくさんの言葉が書かれている。書いた文字を鉛筆で激しく塗りつぶしている蒼空。

学校では、蒼空が先生に当てられ黒板の前に立つが、問題を解けない。
クラスメイトが、答え見れば?と冷やかし、喧嘩になってしまう。

翌日、部屋に閉じこもって出てこない蒼空。
タツキが、なんで出てこないんだとノックをするが、返事がない。
そんなとここもってたってなんの解決にもならないだろ!と言い、無理矢理ドアを開け、外に出ろ、と蒼空の手を引っ張る。
嫌だー!と振り払い、ドアを閉める蒼空。

2週間後、今日も私が仕事休むよと妻の優が言っている。
こんなこといつまで続くの?とタツキに聞くと、なんとかすると言って出勤して行く。
タツキは、仕事の合間に、スマホで不登校の解消について調べていた。どんな不登校児も97パーセント復学できる!というサイトに行きつく。
その日の夕方、早速その施設に行き、相談するタツキ。
プログラムを受ければ、3週間から4週間で学校に復帰できると言われる。

帰宅し、早速プログラム通りに、スマホとゲームを取り上げるタツキ。
妻がやりすぎではというと、お前が甘やかすからだと冷たく言う。
この会社信用できるの?と聞くが、まずは親が変わらないとダメなんだと全く話を聞いていない。
明日からもっと規則正しく生活させないとと言うタツキ。

翌朝、無理矢理起こし、ダイニングに座らせる。
タツキは、お前はちゃんと努力もできるしやれば何だってできる、だからまずは規則正しい生活に戻そうと言う。
蒼空が、スマホというと、スマホもゲームも漫画も必要ない、学校に行かないなら家で勉強しないとと言う。
泣いてしまう蒼空。
泣いたって何の解決にもならない、やるべきことをちゃんとやれと言うとそのまま部屋に戻ってしまった。
それでも、蒼空の背中に、自分の食器は自分で片付けなさいと言って、更生プログラムを見ているタツキ。

蒼空は、自分で描いた4コマまんがを見ながら泣いている。
そのノートをバラバラに破く。

蒼空は、仕方なく学校に行く。
次の時間デッサンだと聞こえ、急いで美術室に行くが誰もいない。皆外でデッサンをしている。

蒼空は帰宅し、隠してあるスマホを探し出す。
そこへ母親が帰宅し、スマホは使っちゃダメって約束でしょと言うと、学校行ったんだからいいだろ!と言う。
大丈夫だから貸してといい、また取り上げてしまう。
すると、キッチンにあった包丁を持って、返せ!と脅す蒼空。
母親は、恐怖と驚きでスマホを落としてしまう。

夜、タツキが帰宅すると、家の中は散らかり、放心状態で蒼空の部屋の前にへたり込んでいる妻がいる。
どうしたと言っても返事はない。
蒼空の部屋のドアを開けようとするが開かない。
蒼空!と呼びかけると、くんじゃねーよ!あっちいけ!と言いながら、本や教科書をドアに向かって投げつけている。

大学病院に来ているタツキと蒼空。
きつく叱ったり、追い詰めるようなことはしてないですか?と聞かれ、もちろん厳しくはしてますけど、それは規則正しい生活をしてほしくてと言うタツキ。
医者は、学校にもご家庭にも強いストレスを感じて、逃げ場を失っている状態かもしれません。 お子さんの気持ちを優先させてあげてくださいと言う。
タツキが、それだといつまでたっても不登校が直らないのではと言うと、大事なのは今と言われる。
じゃあ今何をすれば?と聞くと、公認心理師を紹介すると言われ、断るタツキ。
診察が終わると、蒼空は1人で帰ると言いさっさと行ってしまう。 

追いかけようとして、男性(教授)とぶつかってしまうタツキ。その人に、もしよかったらと、アートセラピーのチラシを渡される。

帰宅した蒼空にどこに行っていたのか聞くと、俺って病気なの?と聞かれる母親。
すぐにタツキが帰宅し、どういうことか聞くと、心療内科に行ってきたという。
何の相談もなく変な会社にお金を払ったり、勝手に病院に連れてったり!蒼空のためになってない!と泣く妻。
どんどん悪くなってる、もうあの子から離れてほしいと言われる。

1人でアパートにいるタツキ。ヒゲを生やし髪はボサボサ。
妻から手紙が届き、中には離婚届が入っていた。

夜、1人で海にいて、貝殻を見ながら泣き崩れるタツキ。
病院に行くと、うつの傾向があると診断される。
診察が終わり、フラフラと歩いていると、アートセラピーが目に入る。
どうぞと促され、中に入るタツキ。
思い出の風景・空を描いてみてくださいと言われ、参加者はそれぞれ思い思いの絵を描いていく。
海辺の空を描くタツキ。
砂浜には、たくさんの足跡が描かれている。
頑張ってきたつもりだけど、空回りして、息子のためを思ってやってきたことも、間違っていたみたいで。
涙を流すタツキ。
家族も仕事も、失うのはあっという間。
もう、二度と戻ってこない風景ですと言って、描いた絵を見て泣いている。

気づくと、参加者はいなくなっていて自分と教授だけになっていた。
普段から絵を?と聞かれ、大学時代にデザインをと答えるタツキ。
教授は心理学専門、絵は全くダメ、でもアートは、自分と向き合うのにすごくいいという。
この後お時間ありますか?と誘われるタツキ。
教授が立ち上げたフリースクール、ユカナイに案内される。
一緒に働きませんか?全部失って、今人生のどん底なんですよね?と言われる。
ありがたいお話ですが、いきなり会った人間に、何で…?と聞くと、勘ですと返事がくる。

ユカナイで働き始めるタツキ。だが、順番守れ、使ったら片付けろと注意ばかりしているからか、タツキは怖いと言われ、サッカーを誘っても誰も一緒にやろうとしない。

仕方なく、1人で中庭の板壁に色を塗っているタツキ。子供たちは、みんなでサッカーをしている。
すると、蹴ったボールが当たりそうになり避けると、塗料の入ったバケツが頭に落ちてしまう。
タツキ先生大丈夫?と聞かれ、バケツを取ると、子供たちは笑い始める。
カフェオレ人間じゃん!ゾンビだよ!カフェオレゾンビ!と盛り上がる。
誰がゾンビだ〜!と言って、そのまま追いかけっこをし始める。
遊び終わり、ふと鏡に映る自分を見るタツキ。

次の日、タツキは金髪にしてくる。
いいじゃん、スーパーサイヤ人みたい、いやキモいよ、似合ってる、優しい妖精さんみたい、などいろんな感想が出る。
子供たちみんなに、やるやんと言われ、みんなと馴染むタツキ。

夕方、ユカナイのアトリエで海辺の絵を描いているタツキ。
電話が鳴り、蒼空が飛び降りたと妻から知らされる。
病院で、HCUに入院している蒼空を見つめる。
後悔を滲ませ、タツキはうつむいた。


寧々ちゃんの話に戻る。
教授が寧々の状況を聞きに来る。
蒼空の時みたいなことには絶対したくないけど、どうしていいか…と言うタツキ。
ご両親の様子は?との問いに、あの時の自分と似ている、子供への期待や思いが空回りして、悪循環に陥っている。
部屋の前まで行ったが、何もできずに帰ってきたと落ち込む。
教授は、やってみたいアートセラピーがある、ご両親をここに呼んでみようと言う。

寧々の両親がやってくる。
私たちに何か?と聞かれ、寧々さんのことも心配ですが、見守る親御さんにも、負担がかかっていると思いますので、今日はゆったりとした時間を過ごしていただきたくてとしずくが言う。
なので、こんなものを用意しましたとタツキ。
教授が説明する。こちらは、墨流しと言う伝統的な技法です。
水面に、墨を垂らし、油を墨に混ぜていく。墨を揺らしたり、水面を揺らしたり、息を吹きかけたりしてもいいです。最後に紙を入れる。
寧々の両親とタツキも墨流しを始める。
完成し、やってみてどうだったか感想を言い合う。
父親は、うまくコントロールできなかったので、少し悔しい。
母親は、想像していなかった模様になったので、逆にそれが楽しかった。
ビジョンを持って臨んだお父さんと、何ができるか自然に任せたお母さん。2人の違いが面白いと教授は言う。
タツキが、一回墨汁を垂らしたら、どう広がっていくか分からないんですねと言うと、その予測不可能な動きを見守るのが楽しいんだと教授は言った。
タツキは、自分の思いだけでコントロールしようとしていたのかもしれないと言う。
それを聞いて、寧々の両親も考えながら下を向く。

タツキが、寧々の作ったビーズアートを父親に見せた。
馬の親子の台紙で作ったビーズアート。
選んだ色は、お父さんとお母さんが喜びそうな色を選んだという。
一度は作ったが、子馬のところを剥がしてしまう寧々。
もう一度作ろうとなった時に、自分の本当に好きな色を教えてくれた、耳を傾けていたら、今まで言えなかった言葉が少しずつ聞こえてきたと話すタツキ。
 
母親は、自分達の思いばかりぶつけていたのかもしれないですと言った。
父親も、そうだなと言い、もう一度寧々とちゃんと向き合ってみますと言った。
それを聞いて、お2人に提案があると言うタツキ。

寧々宅にて、何か物音がして、覗いてみる寧々。
ビーズアートと、付箋のメモが貼られている。
お父さんとお母さんも作ってみたよ、下手なのはお父さんのところです。あとは寧々が完成させてねと書いてある。
それをみて泣く寧々。

タツキおはようとユカナイに来る寧々。
笑顔で、辞めるのやめたよと言っている。
それを聞いて、嬉しそうなタツキ。
寧々が、何しようかなと作品を見ていると、墨流しに興味を持つ。
タツキは、マーブリングやってみる?と提案する。

マーブリングをやりながら、話をする2人。
お父さんとお母さんはあれからどう?と聞くと、まだ何も話してないと返事がくる。
でも、多分もう大丈夫と言う寧々。
寧々は、ありがとねとタツキにお礼を言った。
子供はいるの?と聞かれ、いると答えると、家族は大事にしなきゃダメだよと言われるタツキ。
何で?と聞くと、何かそんな気がしたと答える寧々。
へぇ…と言いながら、蒼空がまだ小学生の時のことを思い出していた。

寧々の家には、ビーズアートや墨流しの作品が飾られている。
馬の親子の子馬は、水色に代わっている。
それをみて、優しく笑っている寧々の両親。


ユカナイでは、子供たちが帰り、しずくも退勤する。
歩いていると、誰かが後ろからついてきている。
バスに乗り一安心しているが、バスの中まで誰かがついてきていた。

簡単な感想
親であれば、タツキや寧々の両親のようになる人は多いのかもしれない。夫に、もし子供がこんなふうに不登校になったらどうするか聞いてみたが、いじめではないなら、とりあえず行けと言うと思うと言っていた。自分ならどうするか、実際行きたくないと言われたら困ると思う。行くのが普通という考えになってしまっている。でも、多分行かないという選択をするかな。そしてたくさん話を聞くかな。黙って話を聞くというのは、意外と難しい。親子ならなおさら。じゃあこうすればいいじゃんとか、話の途中で言ってしまう。…気を付けよう。

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