2026年 夏ドラマ 木曜10時から
ネタバレありの感想です。
澄晴は、葵が料理をする音で目を覚ます。
コンペの話をすると、澄晴の絵を見れるのが楽しみと言う葵。
葵も香りが分かるようになり、みんなの役に立てるかもしれないと言う。
朝ご飯を食べながら、落ち着いたらどこか旅行に行こう、マップを共有して、行きたい所にピンを立てていこうと提案する澄晴。
澄晴の父親は、緩和ケア病棟に入院していた。
優子は、たまたまかけた電話に看護師が出て入院の事を知り、お見舞いに来ていた。
やっぱり澄晴君に言った方がいい、支えになってくれる人がいないとと言うが、これでいいんだと言っている。
澄晴が、コンペに向けて自宅で絵を描いていると、龍太が帰宅する。
龍太は就職活動を頑張っている。
好きな人がいるから、ちゃんとまともな仕事に就いて、そいつに告白する…莉奈にと言う龍太。
澄晴は驚き、気付かなかった、ごめんと謝る。
いいよ、お前のそういうとこ嫌いじゃないしと龍太は言う。
莉奈は龍太のことを考えていた。
葵は病院で、花の香りが分かるようになったと先生に話していた。
調香師に戻れるか聞くが、1人で無理しないで、焦らずゆっくりやっていきましょうと言われる。
診察が終わり院内を歩いていると、緩和ケア病棟に入っていく優子を目撃する。
優子は、また澄晴の父親のお見舞いに来ていた。
スプーンが無いことに気付き、売店に行こうと病室を出ると葵がいて、どういうこと?と病室の名前を指差す。
葵がドアを開けると、驚く澄晴の父親。
この前おっしゃってたこと本当だったんですかと言われ、言うつもりは無かった、恨まれたまま死ぬのが澄晴のためには一番いいからちょうどよかったんだと言う。
大事な人を見送るのはつらい、澄晴にはもうあんな思いさせたくない…だから…。
葵は病室を後にし、トボトボ歩いていると優子がいるが、言葉も交わさずに帰っていく。
葵は絵画教室に寄り、澄晴と一緒に帰宅する。
私たち、別れようと話す葵。
無理して合わせていた、色々とギャップを感じている、地図のピンも行きたい所が全然違う、もう無理だとわかった。
澄晴はいくらでも合わせると言うが、それじゃあ一緒にいる意味がない、歳が近い人といる方がいいと葵は言う。
何を言われても諦められない、もう俺のこと好きじゃないの?と聞くと、そういう子供なところが好きじゃないとはっきり言う葵。
葵は、病室で澄晴の父親に言われたことを思い出していた。
<大事な人見送るのつらいからな>
<澄晴にはもうあんな思いさせたくない>
<だから…>
<あなたにお願いがあります>
<澄晴と別れてください>
<あなたは澄晴より20も年上だ>
<そんなあなたが、澄晴より長く生きられると思いますか?>
<それに、家族をつくることだってかなわない>
<あなたは、澄晴を独りぼっちにする日が来る>
<澄晴には、愛する家族に囲まれて歳をとっていく、そういう幸せな人生を歩んでほしいんです>
<澄晴のことを思うなら澄晴と別れてください>
<親として、最後のお願いです>
葵は会社で、新ブランドの責任者・梢に話しかける。
会議が始まるのに、デスクで調香をしていて、もうどうしていいか分からないと追い詰められていた。
作りたい香り、私には分かると葵は言い、たくさんのメモが貼られた資料を渡す。
それを見て、肩を震わせ涙を流す梢。
大丈夫だからと葵は抱きしめる。
優子は、また澄晴の父親のお見舞いに来ていた。
自販機で、澄晴が好きだったオレンジジュースを買おうとしてやめるところを見かける。
どうして来るのか、同情かと言われ、分からないけど、あなたと澄晴君のことほっとけなくてと答える。
私自身心残りがあるからかな?と、父親の介護をしていたことを話す。
ありがとうって言ってもらいたかった、そんなつもりで介護してたわけじゃないけど、そう言ってもらえたら救われた、私の人生間違えて無かったと思えたのにと言う。
澄晴の父親は、心の中で何度もありがとうと言ってたと思う、我が子に寄り添ってもらってそう思わない親なんていないと言う。
幸せな時間をありがとう、お前には苦労をかけた分、この先は幸せな時間だけを過ごしてくれ…って。
優子は、そんなのちゃんと言ってくれなきゃ分からないんだよ?と言う。
そう言われ、何かを考えている澄晴の父親。
優子は帰り、外を眺めていると、葵がやってくる。
葵は、澄晴君とは別れましたと言う。
気持ちが分かるから別れた、私とでは家族のいる未来は望めない。
私からもお願いがある、澄晴君に話してください。
このまま黙っていることが、澄晴君のためだとは思えない。事実を知って、どうするか決めるのは澄晴君。思ってるほど彼は子供じゃない、息子さんのことを信じてくださいと言う。
澄晴が帰宅すると、公衆電話から着信があり、出ると父親だった。
肺がんで、合併症にもかかり、残り1ヶ月だ。ほっといたらこんなことに。お前には黙って逝くつもりだった。
澄晴は、どこまで勝手なんだ、そんなこと急に言われてどうしろってと言う。
面倒見てくれとか、みとってほしいとかじゃない、一応知らせといた方がいいかなと思って伝えただけ。じゃあ…これで…と父親は電話を切る。
澄晴は、もう赤の他人だと思ってたのに、いなくなれば清々するのに…どうすればいいんだと悩んでいた。
以前葵に、自分の声を聞く、自分のことを信じる、じゃないと後悔すると言われたことを思い出していた。
澄晴の父親が、病院の廊下でタオルを拾おうとすると、澄晴が現れ荷物を持ち車いすを押してくれる。
病室で澄晴がタオルを畳んでいると、俺を恨んでないのかと聞く父親。
恨んでる、でも恨んだまま終わりにしたくないって声が聞こえると答える澄晴。
ちゃんと理解したい、親父のこと。
莉奈は葵に会い、ごめんなさいと謝っていた。
私の方こそと謝り、澄晴君とは別れたと言う葵。
どうしてと驚く莉奈に、莉奈ちゃんの言う通りだった、澄晴君の未来を背負えるわけなかった、一緒にいたら可能性狭めるだけと言う。
莉奈は、あれはただの私の負け惜しみ、澄晴は葵さんと出会って変わった、新しい道を探し始めた。悔しいけど、私にはそんなことできなかったと言う。
あなたは澄晴の可能性を広げられる人だよと言われ、ありがとう、でも…ごめんねと言う葵。
澄晴は、病室にずっといて、シーツを変えたりしていた。
父親に仕事はいいのかと聞かれ、もう一度絵と向き合ってみようと思って、二宮先生のところで新しい仕事を始めたと答える。
自分を信じて、納得できるところまでやらないと一生後悔する、そう教えてくれた人がいたからと澄晴は言う。
それを聞き、何かを考える父親。
澄晴が書類を持って病室を出ると、お見舞いにきた優子と遭遇する。
優子を見て、足早に逃げる澄晴。
その頃澄晴の父親は、何かを考え、手紙を書き始める。
澄晴を呼び止め、話をする優子。
目が覚めたかも。意味わかんないよね、急にごめんねと言う。
父親の介護で失った時間を取り戻したくて、澄晴君のことも…本当にごめんねと謝る。
でも、あなたのお父さんのおかげで救われた、お父さんの話を聞いてあげてと話す優子。
お父さんのこと、葵から聞いたの?と聞かれ、驚く澄晴。
お父さんと病室で話した後、葵が伝えたのかと…。
葵は、会議が終わり、梢と話していた。
みんなに納得してもらえてよかったと言う葵に、お礼と謝罪をする梢。
葵さんは私の憧れだったから、どうしても受け入れられなかったと話す。
嗅覚戻ったなら、調香部に戻ったらいいのではと言われ、…思い出しちゃうからと言う葵。
奥田がいて、大阪転勤が決まったと言われ、私もこれ決めたと書類を見せる。
奥田は書類を見て驚いている。
澄晴が病室に戻ると、父親はうめき声を上げ苦しんでいた。
処置を受け眠っていた父親は、目を覚ますと、お前に話さないといけないことがあると言う。
一瀬さんに、お前と別れてくれって、俺が頼んだ。
お前には、長く一緒に過ごせる家族が必要だと思って。
20も年上のあなたじゃ無理だ、いつか澄晴を1人にする、だから別れてほしい…と。
彼女には残酷な話、でもみんないなくなって1人残されるお前が…父さん心配で…。
そう言われ、人ってそんな簡単にいなくならないと言う澄晴。
俺たちの中にまだ母さんはいる。父さんだって…。
一緒に笑ったことも泣いたことも、ぶつかって苦しんだことも…。
全部、死んだら消えると思う?と言う。
父さんも、俺の中からはいなくならない、葵さんも同じ。
一生、俺の中に残り続ける特別な人。だから、1人で見送ることになっても、葵さんと生きた時間を抱えて俺は何年でも生きていける。
それが俺にとっての幸せなんだ。
それを聞き、お前のことを全然分かってなかったと言う父親。
お前の幸せを、俺の物差しで勝手に決め付けて…それでお前を散々傷つけて苦しめてきたってのに…最後の最後まで…。
父親は、俺が間違ってた、ごめんと謝る。
取り返しのつかないことを…本当にすまなかった。
澄晴は、大切なもの全部取り返す、だから大丈夫と言う。
父親は、お前はすごいな。ありがとう、ありがとなと言い、買っておいたオレンジジュースを渡す。
ジュースを飲む澄晴の頭をなで、頑張れ、頑張んだぞ、頑張れと何度も言う。
泣いている澄晴。
澄晴は車いすを押し、駅に飾られているピオニーの絵を父親に見せる。
父親は、その絵をずっと見ていた。
葵の家に向かう澄晴。
<諦めない、絶対に>
<俺は、葵さんと生きていく>
葵は、澄晴にもらった花瓶をしまい家を出る。キャリーケースを引き歩いている。
簡単な感想
たくさん泣いて、目が腫れてしまった。
葵の気持ちに泣き、澄晴の父親の気持ちに泣き。
最初はすごく嫌な人が、いい人に変わっていく。分かりやすいけれど、そうなってほしいと思う方に向かってくれるドラマ。
10話も楽しみです!

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