2026年 夏ドラマ 木曜10時から
ネタバレありの感想です。
<湿気を含んだ夜風が、濃厚な甘さを運んでくる>
<クチナシの花は、逃げ場のない熱と危うさをまとった、真夏の香り>
グリーン<夜の闇に、白くくっきりと輪郭を描く、はかなげな表情に、どうしようもなく引かれて…>
そっと近づき、キスしようとしたが、離れる澄晴。
澄晴は、俺と一緒の時だけ花の香りがするのは、どういうことなのか話を聞く。
昔、調香師をしていたこと、自分を信じられなくなったこと、仲間の夢を台無しにしたこと、ストレスでにおいがわからなくなったこと…。
話を聞き、花の香りが戻るように協力すると言う澄晴。
葵は、私のことより自分のこと、絵の関係の仕事に就いたりは考えないの?と聞く。
葵さんが喜んでくれたら、それだけで十分と言い、澄晴は寝落ちしてしまう。
朝、目を覚まし、焦る澄晴。置き手紙を書き、葵の家を出る。
葵はベッドにいるが、眠れなかった。
<眠れなかったのは、腰の痛みのせいじゃなくて…>
澄晴が帰宅すると、莉奈が待っていた。
どこにいたのか聞かれ、話があるという澄晴。
別れてほしいと話すと、そもそも付き合ってた?好きにしていいよと言い、莉奈は泣きながら家を出る。
それを見た龍太に、好きな女が出来たからって勝手だ、惚れ込んでいる女がいるってお前の親父が言ってたと言われる。
父親のアパートを訪ねる澄晴。
父親は、示談金はうまく解決したが、自分で決めたことを守らないなら許せないと言う。
澄晴は、許さなくていい、俺の人生に関わらないでくれと言う。
あんたに人生かき乱されるのはもうたくさん。さようなら、もう二度と家にも来ないでくれと言い部屋を出る。
<夢を諦めた夏>
<大嫌いな夏>
<毎年ただ過ぎ去るのをじっと待つばかりだったのに>
<でも、今年の夏は、やけに心がざわめいて…>
葵は病院に来ていた。
前の時と同じで、ある人と一緒にいる時にまた香りがしたと話している。
花の香りを失った前後の感情と関係があるのでは?と言われるが、心当たりは無い。
一番幸せな時に一緒にいたとかと言われ、昔を思い返し、澄晴君もあの場所にいた?と考える。
龍太は、ギャラリーで絵を見ていた。
上司が来て、立場を分かってない人は嫌いと言われる。
君は頭で考えて答えを出せるタイプじゃない、追い込まれてやっと理解できるタイプ。
そう言って、誓約書を渡しチャンスにリスクは付きものと上司は言う。
澄晴が帰宅すると、優子が訪ねてくる。
お金も返してもらったし、絵を外してほしいという。
優子の家に行き、絵を外そうとすると、友達も呼んだと言う優子。
葵が来て、お互いを見て驚く2人。
優子は、澄晴君を手伝ってあげてと言い、2人きりにさせ、戸の隙間から様子をうかがう。
腰、良くなってよかった、無理しないでとコソコソ話す2人。
絵を外し終わると、ご飯食べようと言う優子。
澄晴が帰ると言うと、2人に聞きたいことがあると優子は言う。
会うのはあれ以来よね?最悪な印象のままでしょ?本当は2人ともいい人だから、誤解を解こうと思って、と言っている。
たまらず帰ると言い、部屋を出た澄晴に、好きな人?と優子は声をかける。
失礼しますと頭を下げ、澄晴は帰る。
優子が戻ると、どういうつもり⁉︎と言う葵。
優子は、澄晴君が好き、諦められない、他の人に取られるなんて、想像しただけで死にたくなると言う。
協力してとは言わない、でも分かってくれるよねと言う優子。
夜、優子はスナックで接客をしながら、好き同士なのねと独り言を言っていた。
誰も幸せにならない、止めてあげないとと言い、葵の元夫に連絡する。
澄晴が家にいると、龍太がイライラしながら帰宅する。
雑に置いたカバンから荷物が落ち、澄晴が拾う。
その時、誓約書が目に入る。目標未達の責任、自己の負担により補填と書いてある。
大丈夫かと聞く澄晴に、チャンスにリスクは付きものだと言う龍太。
葵に、話がしたいと澄晴から連絡がある。
返事ができないでいる葵。
澄晴は、デリバリーのバイトをしていた。
その途中、アートギャラリーが目に入る。
ギャラリーでは、女性に無理やりサインさせようとしている龍太がいた。
止めに入る澄晴。
それに気付き、上司が出てくる。
あなたがやってきた事とどう違う?恋愛感情を抱かせるか、恐怖心を抱かせるか、それだけの違い。
会社辞めたぐらいで、身綺麗になったつもりになってんじゃねえぞ、偽善者がと言われる。
<そうだ。やってきたことは消せない>
<こんな俺が、あの人を…>
<葵さんを…>
<好きでいる資格なんかない>
葵がスーパーにいると、莉奈と遭遇する。
また会えたと嬉しそうな莉奈。
会いたいと思っていた、連絡先交換しよと言われ、応じる葵。
会いたいって、何かあった?と聞かれ、フラれたと言う莉奈。
本当は大好きなのに、強がって、一度も好きって言えなかった。
下を向き泣く莉奈の背中をさする葵。
どうして好きって言えなかったのと聞くと、彼のことが好きって、自分で認めるのが怖かったからと言う。
葵は帰宅し、外を眺めている。
<怖い?そうかもしれない>
<いまさら…この年で>
<しかも…>
その時、家のチャイムが鳴り、見ると澄晴が映っていて驚く葵。
部屋に入ると、澄晴は今ある全財産を入れた封筒を葵に渡す。
何かあったのか聞くが、残りのお金も絶対返す、振り込むと言う澄晴。
そう言って部屋を出る澄晴に、何も聞けず、止められなかったと思う葵。
電話をするが、澄晴は出ない。
<やってきたことは消せない>
<いまさら、何をしたって>
<それでも…せめて今の俺にできることは…>
澄晴はそう考え警察に行く。
これまでやってきたことを警察に話すが、逮捕はできないと言われる。
龍太は、イライラしながら帰宅し、最大500万と書かれた誓約書を見ていた。
そこに、澄晴ともう一度話をしようと思い莉奈がやってくる。
龍太は、あんな偽善者どこがいいんだ、好きでいてもいつまで経っても幸せになれない、自分のことばかりで、お前の気持ちなんて考えてないと言う。
莉奈は、澄晴の親友じゃないの⁉︎最低!私は澄晴以外無理!と言い部屋を出る。
優子がスナックで働いていると、龍太が現れ驚く。
澄晴は途方に暮れ、気付くと自分が描いた絵の前にいた。
葵も、澄晴を探してピオニーの絵に向かう。
葵を見て、どうしてと言う澄晴に、だからこの絵が好きだって言ったでしょと言う葵。
この絵を見ていると、心が満たされると言う。
澄晴に、この絵、俺が描いたんですと言われ驚き、絵のサインを見る葵。
俺みたいな人間が、こんなことダメなのに…、好きです、葵さんのことが、どうしようもなく好きなんですと澄晴は言う。
葵は昔、花束を持ってこの絵の前にいた。
花が一輪落ち、拾ってくれた高校生がいた。
それが澄晴だった。
簡単な感想
戸の隙間から様子を見ている優子、ホラーすぎ(笑)
優子もだけど、莉奈も澄晴の相手を知ったらどうなるのか。
人は、追い込まれると親友でも売ってしまうのか…。自分のことしか考えてないのはどっちなんだか。
葵と澄晴が、昔この絵の前で会っていたとはね〜、ベタだけど良い。

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